立教大学観光学部舛谷研究室のホームページです。
サーバーを構築し、現在は実用化に向けて整えているところです。


立教大学観光学部ではゼミは2年から所属し、基本的には一つのゼミに卒業するまで所属し続けます。 1年の10月末ごろに各ゼミ上級生による説明会が開かれ、課題などによってゼミの選択とその振り分けが行われます。 ゼミは「演習」という講義であり、所属しないという選択も認められています。また、ゼミの活動の集大成とも言える卒業論文、通称「卒論」の提出も選択が認められています。


舛谷ゼミとは

舛谷ゼミは、一言で表せば観光文化研究を行うゼミです。
具体的には、週一回の演習の時間に加え、「プロジェクト」と呼んでいる課外活動や自主企画のフィールドワーク、年一度ずつの国内合宿と海外合宿が主な活動内容です。

演習の時間には、前回の演習の時間からその時までの間に行った、プロジェクトや自主企画の活動内容を報告します。また、一冊の本を選び、半年に一冊のペースで講読・輪読をしていきます。

プロジェクトは全部で8つあります。コンピュータを扱うプロジェクトや機内誌を扱うプロジェクト、ホームステイを担当するプロジェクトなど、活動方針のベクトルがいずれも異なり、 いずれも非常に興味深いものばかりです。ゼミの学生は8つのプロジェクトのうちから最低でも2つのプロジェクトには所属し活動することが推奨されています。

自主企画とは、思いつきや流行に乗ってなど、多種多様な理由によって学生が関心を持った活動を、学年を超えゼミを超え学部を超え、同じように関心を持った人を募って共に活動するものです。 あまり深く考える必要はなく、「あれやってみたくない?!」とか「あそこ行ってみたいよねー」と言えば、みんなで意見を出し合ったりなどしてそれを実現する方向性を定めていくことができます。

国内合宿は5月〜6月頃に行われ、卒論の研究状況の報告をします。舛谷ゼミでは、ゼミが始まって間もなく卒論のテーマを決定します。最初はぼんやりと決めます。その後の変更も(一応)認められています。 そして、「とりあえず」と言えどテーマを決めてしまえば、それに関わる情報に気を向けがちになります。そうして毎年蓄積した情報を一旦まとめ、この合宿で発表をします。
あとは親睦を深めたりとか。

海外合宿は例年夏に行われます。一週間ほどで、2、3年生の合宿には先生も同行します。上海や台湾、モンゴル、グァムなど、東アジア・東南アジアあたりが主です。現地の生活を体験したり歴史を学んだりします。 もちろん、観光スポットの裏側も学びます。